七夕といえば7月7日ですが、この地方では月遅れの8月7日にこの行事を行います。
徳澤園でも毎年8月に入ると外来食堂前の玄関に2本の笹を設置し、七夕飾りをつけてゆきます。
まずは当園スタッフが思い思いに書いた願い事の短冊を結び、
そして通りかかるお客様たちにも自由に願い事を書いて結んでもらうのです。
人が書いた短冊をジロジロ見るのもなんですが、いろんな人が通るので願い事もバラエティ豊かで楽しい!
「いい人に出会えますように・・」
「○○高校に合格できますように・・」
「運動会でリレーの選手に選ばれますように・・」 などなど。
でもやっぱり圧倒的に大多数をしめている短冊は無事の山行を願うものです。
「事故なく無事に槍ヶ岳登頂できますように・・」
「山行中好天に恵まれますように・・」
「来年もまた穂高に来れますように・・」
どの短冊からも山への情熱が伝わってきて、なんだかとてもうれしくなります。
これらを見てると最後につける徳澤園の短冊はこうしよう!って思いました。
「みんなの願いがどうか叶いますように・・・」
満天の星空。今夜は天の川が見られるといいな。
レポート 若女将