入山し10日がたちました。例年より雪も少なくお天気にも恵まれシーズンがスタートしています。
どこの施設も同じですが、新人たちにはこのゴールデンウィークが試練。何も分からないままたくさんのお客様が訪れます。それに向けて勉強や研修は受けますが実践では例外が多い・・・。
ここを乗りきれば楽になるのですが・・。
さて、4月初めからから工事をしていた新洋室。昨日ギリギリですが完成いたしました。まだ、完成していない中、予想以上の予約。業者さんも最後は徹夜で頑張ってくれました。
2つの部屋を改装したのですが、全く印象のことなる2部屋が5月3日よりオープンします。
まずは、白い部屋。
扉を開けると目に飛び込むのは、中世イギリスの富裕層邸宅で使われていたステンドグラス。現代では再生不可能な、モザイク色ガラスがお迎えします。
部屋の中に入ると、白を基調とした明るい印象の空間が広がります。カーテンは、英国モリス社製。日本人には絶対にまねできない鳥をモチーフとしたデザイン。その生地の色違いを使い、ソファーとスツールも作成しました。
チェックのお部屋。
部屋に入った瞬間、目に飛び込んでくるのはこの王様の椅子。この部屋のためにオーダーした、独創的な色使いと皮使い。座り心地もまさに極上です。
こちらは落ち着いたシックな茶色とピンクで統一しました。要所要所でチェックをつかい、部屋が沈みこみ過ぎないようにしました。
どちらの部屋も、変更変更で業者さんには苦労をかけましたが、苦労した分納得のお部屋になりました。
ぜひ、休日の憩いに。登山した自分へのご褒美にお使いください。
●「ちょっとだけ特別な空間を」
レポート 若旦那