梅雨明けし毎日毎日本当にいい天気です。梅雨時期はこのまま晴れる日は来るのだろうかと思っていましたが、果たして雨は夏の間に降るのだろうかと思ってしまします。
海の日より始まった夏山シーズン。例年同様沢山の方がお越し頂いています。私はというと、昨年までは顔見知りの人を見つけては、コーヒーを飲みながらお話をするのが仕事だと思っていましたが、若女将のいない今年は例年の10倍働いています・・・。
海の日以降の7月は学校登山などイベントがたくさんあります。今年は1週間で600人以上の生徒さんが当園を利用してもらいました。それぞれ学校色が出る林間学校。徳本峠や蝶ヶ岳。また、徳沢までと。どの学校もお天気に恵まれて最高の林間学校となりました。
さて、この時期になると当園も登山のツアーが多くなります。春のツアーは当園までの観光ハイキングツアー主体ですが、夏山・秋山は槍や穂高などの登山ツアーに様変わりします。皆さん、大きなリュックを背負い夏山ムードバリバリの季節なのですが・・・。時代は変わるもので・・・。
昨年から山を訪れる若者が増えてきたこと。山ガールなるスカートをまとったおしゃれな女の子が山に溢れていることは、何度かみちくさ内でも書きましたが、今度は山ヨガブームが来ているそうです。そういえば、何度かお天気がいいキャンプ場で体をクネクネさせながら、もがいている若者を何度か見たことがありました。あれは、ヨガだったんですね・・・?そして、ついに山ヨガツアーなるツアーの予約が入ってきたのが、今年の5月。集客できるか不安もありましたが、満席で先日ヨガツアー御一行様がご来園頂きました。
参加者のほとんどは若者です。勿論、雑誌を飛び出してきたような最新の山ガール達です。これだけ、派手な集団ですので、あれは何の団体なのかと沢山の方に聞かれました。
夕陽に染まるキャンプ場で、穂高連峰を背負いながらヨガ。
朝靄が立ち込める、冷たい空気が張り詰めた河原でヨガ。
神秘的な聖域の中で繰り広げられる、独創的な曲線美。
なぜ、今まで気付かなかったのかと思うくらい、奥上高地に解けこんでいました。
最後には、若女将もいませんので、山ヨガガールに囲まれ最高の笑顔で一枚写真を撮らせてもらいました。
これから新山者としてキャンプ場に登場する回数も多くなりそうです。
レポート 若旦那