無事にGWが終わりました。
シーズンで1番大変なのがGWでして、慣れないスタッフが慣れてるお客様をお相手するのですから、フロントから厨房まで蜂の巣を叩いたような有様です。
どのお宿も山小屋も、ここを乗り切って初めて人気観光地、上高地、北アルプスに来たということを実感し成長もします。
と言いながら、そういえば私も3年ぶりの賑わったGWでして、この大変さが懐かしく嬉しく疲れはしたものの、気持ちいいGWでした。
GW直前、開山祭の日には大正池下の土砂崩落もあり、ヒヤヒヤしましたが、長野県の威信をかけた復旧作業のお陰もあり1日で復旧。
不安定な天気予報に振り回されて、5月2日天気予報では晴天のはずが…まさかの
しかしその翌日には、時代を象徴するアウトドアブーム。最盛期以上のテントで溢れました。
今回1番苦労したのは真冬並みの気温。
館内をどんなに暖めてもなかなか快適温度にはなりません。しかも、このようなご時世ですので換気もしなければならず、お叱りも頂きました…。
換気と寒気。
これどうしたら解決できるのでしょうか…。
ただ、皆さんコロナ禍の旅行にも慣れ始めてきてまして、マスク、消毒、手洗いなどは何も言わずご協力頂けました。
新しい山の三種の神器。
マスク
消毒
体温計
大抵の方がお持ちくださいました。
ただ、外を眺めていたらソフトクリーム片手にマスクを勘違いしたお客様が…
これもご愛嬌ということで…
そのあと誰も居なくなった館内で反省してもらいました。
少しずつ日常に戻りつつあるGWでした。
追伸
この方この格好でお越しになられてまして…
誰よりも天気を気にする姿が…