おそうじ、ホール担当の新人みやざわです。
「わたくし徳澤園にきて、お肌がツルッツルになりました。それも1週間で」とまあよくあるCMのようですが、実はホントなんです。特別肌に悩んでいたわけではないのですが、気づけば絶好調。その秘密はね…
きっとこの日々のごはんでしょう。なんせ手間がかかっているー(泣)
其の一、野沢菜。みんなで刻んで刻んで刻みまくりました。
夕食ではお漬物としてお出ししている野沢菜ですが、喫茶のチャーハン用に、そして夏に新発売なるか?野沢菜おにぎり用に、みんなで何樽分も刻みました。もちろん種から蒔いて作った野沢菜です。厨房担当高田さん本日の仕事、一日野沢菜切り。な日も。
其の二、いちごジャム。今年は50kg分。
個室のお客様に朝食のデザートとしてお出ししている、清水牧場のヨーグルトの上にかかっているジャムです。最年少の吉見がこのいちごのヘタ採りをすっかり忘れていて、「あんた一日何やってたのー!」と次の日女将に怒られていました。
其の三、オレンジピール。女将さんの実家(天草出身)の無農薬夏みかんで。
まず、岩魚担当小田さんが皮をむき、ホール担当白鳥さん・吉見が実をむき、女将さんが二日間煮込み、ベテランさわさんがグラニュー糖をつけ、外仕事ガースーさんが干し、てなことを繰り返すこと数日間。夏みかんの実は、夏、個室の連泊のお客様のデザートとして、ジュレに。皮は、オレンジピールになりました。
ご存知の通り、これだけじゃない。豆腐にのってるふき味噌は、みそから手作りだし、おからに入っているひじきは、女将の実家から取り寄せている天日干しのひじきだし、しその実のお漬物だって、たくあんだって、らっきょうだって。
あっ、いま「みやざわ、『女将は恐い恐いと言われてますが、本当はとっても優しいです』と書け!」と包丁持った女将が厨房から出てきました。
というわけで、やさしい女将のもとで花嫁修業し、そのうえ肌もピチピチになっちゃったら、いい奥さんになれますよ、みなさん。働くなら徳澤園に!ではなく、ぜひお泊りに
レポート みやざわ