予約初日。圧倒される程のお電話を頂戴し、昨年もたくさんの方が訪れた上高地ですが、今年はいよいよ新観光スタートの年なんだろうということを実感しています。
コロナで大きく変わった観光のあり方。インバウンドと物価高の影響で驚くほど値上がりをした地域もあります。東京なんかは、ホテル代の高さに都内を諦め、八王子や千葉や神奈川で泊まっている人も多いと聞いてます。
予約初日ですが、やはり人気は変わらず涸沢の紅葉時期の9月下旬から10月上旬。初日で全て満室という日も何日か出ました。
そして、皆様にご心配をされながらオープンさせるコンセプトルーム。こちらもまだ完成もしていない中、きちんと情報が伝わっているのか?存在を分かって貰えているのか?という不安を払拭するご予約を頂きました。
コンセプトルームの進捗状況ですが、当初11月末までに下地工事の予定でしたが、5つの和室を4つの洋室に変えるということで、部屋の形も其々違います。
そんな事もあり、下地工事を12月末まで行っていました。そして、雪解けを待って3月中旬から工事再開して、2か月間今度は内装工事に入ります。
部屋によってコンセプトも違いますので、使う素材や木材の種類、壁に関しても壁紙から塗り壁、鉄平石からタイル、建具壁と一つ一つ違います。
細かな素材をかき集め、先日最終確認が行われました。
同じ木を使っても、塗料の使い方で幾つもの顔をみせます。
ワクワクしながらの打合せでした。
私の感想です。
春楡
女性の常連さんも私の妻もそうですが、女性に人気です。優しく明るい部屋になりそうです。部屋のアクセントに、少し変わったアートも作成中。
牧野
ここは間違いなく今回のプロジェクトの中でキーポイントですし、大工泣かせの圧倒的に手間がかかった感じになります。子供が好きそうなロフトベッドに畳を敷いた昼寝スペース。入り口から洗面所にかけての木の壁は必見です。
氷壁
品と風格。趣と歴史。名前に恥じない高貴な雰囲気を作り上げます。井上先生がここの部屋から見ていた外の景色はその当時と変わりません。天井も目一杯あげて、大きな梁が醸し出す大人のお部屋になります。
梓
この部屋は挑戦。今回このプロジェクトを一から考えて貰ってる空間デザイナーの杉山さん。本当にこんな素材をこの色で使うんですかと再三に渡って確認しました。改装大好きの私ですので、大抵の雰囲気などは図面を見れば想像がつくのですが、この部屋だけは出来てみないとわからない…。失敗したらごめんなさい。でも、杉山さんは1番自信を持ってました。
春が楽しみです。
追記
来週から10日間程、フランス・イタリアに行ってきます。
今年も最もらしい言い訳を思いつきまして、周りの説得に成功致しました!
今回は宿のためというよりどこの観光地でも行われるイベント視察。上高地でも開山祭をはじめ、山の日、穂高神社のお船祭りと様々なイベントが行われてます。
今回は、ニース、モナコ、フィレンツェ、ベネチアで4つのフェスティバル観てきます。真面目に観てきます!