みちくさブログ

夏が終わってしまうと焦りながらもブログ書くのを躊躇っていたら、シーズンが終わってしまいそうになっていました…。

速攻性のあるインスタなどのSNSが主流の世の中ですが、それでも多くの方にブログどうしたと言われる内が華だと思いますのでまとめてご報告いたします!

2022夏。

やはり話題の中心はコロナになってしまいました。次々と人気のある山小屋自粛が続きました。残念ですが、北アルプスも日本一の人気エリアですので、その煽りを受けてしまいました。

徳沢は槍、穂高、表銀座に向かうルート上にあります。自粛を決めた山小屋に向かう登山者一人一人に事情を説明し、目的地を変更して貰うか、今日のところはお帰り頂かなければなりません。

残念がる人、戸惑う人はいましたが、事情が事情なだけに殆どの方はご理解して頂けました。

私には、自粛を決めた早朝に大体各山小屋のオーナーから連絡が来ましたが、どのオーナーも本当に苦渋の決断であり、利用者に迷惑をかけて申し訳ないという悲しく、辛い思いがひしひしと伝わってきました。

同じ山小屋のオーナーとしても、やるも地獄。止めるも地獄の究極の選択だったと痛感します。

ただ、感染対策のノウハウはある程度確立出来てきましたが、特効薬が未だ無い以上自粛せざるを得ないというのが現状で、この判断は来年以降も続いてしまうのかもしれません。

今年は山岳事故も多く起きてしまいました。やはり2年間まともに登山出来てませんので、皆さん想像以上に体力も知識も衰えています。

もちろん長野県警による山岳救助はこのコロナ禍でもしてくれていますが、コロナ対策をしながらの救助は2倍も3倍も大変です。

8月のある日。20時に徳沢まであと1キロちょっとのところで動けなくなった3名の女性。ギリギリ携帯電話の届く位置から救助要請が入りました。

救助要請が入って直ぐに出れるわけでもありません。メンバーを揃え、準備をし、松本市内から出動し救助に向かいます。

準備を整え救助に向かえたのは深夜12時。

通常の人の足であれば45分で降りて来れる距離ですが、結局救助し終わったのは朝の5時でした。

山小屋全体で口が酸っぱくなるくらい早着をお願いしています。体力が落ちている。アクシデントがあったとしても早い時間であれば対処方法があります。ただ、遅い時間の場合、これだけの人に迷惑をかけ、助かる命も助からない時もあります。

しつこく言い過ぎて怒り出すお客様もいますが、これが現実ですのでどうかご理解頂きたいと思います。

 

暗い話題ばかり書いてしまいましたが、嬉しい話題もありました。

今年は沢山の子どもたちが2年ぶりに来てくれました。

一昨年から始めたぶらキャン。野外で、しかもテントで過ごせるということで大人気でした。

8月23日には、子供グループの貸切。

食事も山を見ながら野外で行います。もちろん、お喋りしながらとはいきませんが、距離を取りつつ楽しそうです。

ボルダリングをする子。本を読む子。

ずっと山を眺めてる子。

やはり子供たちが走り回ってるキャンプ場はとても気持ちのいい光景ですし、それを眺める大人たちはようやくコロナ前の日常が戻ってきたと実感させられます。

色々とありましたが、少しづつ山も日常に戻りつつあると実感できた夏でした。

 

 

追記

一昨年からシーズン中。私は家族と離れ離れなのですが、松本に戻っても感染対策のためにホテル暮らしをしています。今年は特に夏に大流行しましたので、全く会えず…。

8月23日。

ぶらキャンで子供たちグループ貸切の日…。

子供たちが山に戻ってきてくれて大はしゃぎで喜びに浸っていました。

人の子を面倒みていて忘れていました…。

写真が送られてきて気づいたのですが…。

娘の誕生日でした…。

人の子は成長が早いと言いますが、自分の子はもっと早く感じます。
来年は中学生らしいです…

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