シルバーウィーク直前。意地悪としか思えない台風発生に毎日ドキドキさせられています。
どうやらこちらにはあまり影響なさそうな気配で、少しだけ安心しています。
問合せの電話も尋常ではない数・・・。勿論、他の施設も満室だそうです。
また、空には一日中ヘリが荷揚げをしています。山小屋も準備万端。おそらく歴史に残る五日間になりそうです・・・・。
観光都市”松本”。上高地はもちろん、松本城、白骨温泉、乗鞍、美ヶ原と観光には事欠きません。松本市内も見所沢山。小さいながらも美しい街並みは、観光客、外国人を楽しませてくれます。
松本には2つの大学があります。国立の信州大学。そして、もう一つ私立の松本大学。
松本大学は数年前に設立された大学ですが、観光ホスピタリティー学科という観光地松本に相応しい学科があります。私たち観光に生きる人にとって頼もしい学科です。
今年始め、松本大学さんから後期の授業を頼まれていまして若輩者ながら先日講演をしてまいりました。
この外部講師、先々代は私が観光の神様だと思っている五千尺グループ(もちろんご存じだと思いますが河童橋前の高級ホテル)藤澤社長。先代は、松本市内の扉温泉明神館グループ(長野県一の高級温泉旅館)斎藤社長と二人ともに長野県観光きっての超有名社長の後釜です・・・。(共通点は、二人とも高校の先輩。とても可愛がられている。俺らは忙しい。だからやれ・・・。だと思います・・・・。)
ただ、昔から口から生まれてきたといわれている私。しゃべるのはちょっとだけ得意です・・・。
当日は、学校でやっても実感がわきませんので上高地まで来て頂き、上高地内の会議室で授業を行いました。
最近の学生のイメージ。学生たちに会った時の印象も今の若者。不安でいっぱいでした。
講義内容は二つ。
「観光地上高地とは」20分。
「現場にたつ経営者として」70分。
講義が始まると予想を反してとても真剣です。特に後半の講義は、体験談、実際にどうなのか、サービス業の素晴らしさを面白可笑しく講義しましたので、誰一人眠ることなく授業を聞いてくれました。(内容はほとんどが徳澤園の企業秘密ばかりですのでここでは言えません・・・。)
気持ちいい90分。シルバーウィーク前に私が若者たちから目一杯やる気をもらいました。
(講義の雰囲気を伝えたかったのですが熱中しすぎて写真を撮り忘れました・・・・)