スペインに絵を買い求めた旅のみちくさブログ。久しぶりに反響も大きく会う人会う人楽しみにしてると言われプレッシャーを感じておりました。
スペインでの打合せは3時間くらいしたのですが、地理的説明というより、上高地の歴史、河童橋の名前の由来、日本人にとって上高地とはどういうところなのか、そこに昔からいる動物、そもそもカッパという動物はなんなのかなど、絵とは関係ないものばかりでしたので。
制作に1ヶ月。
ようやく私の手元に届きました。
途中経過、そして完成した作品も見せてもらえずまさに初対面です。
色んな想像が沸きます。
河童のドアップとかだったらどうしよう…。
何色をメインで使ってくるのか?(予想は、紫とかブルー)
よくある河童橋の構図だったら…その時はすぐにこの前のみちくさ削除しようとか…。
絵を広げた瞬間。
いい意味で期待通り。
新しい上高地河童橋の世界が広がっていました。
数枚の手紙に書かれたメッセージ。
スペイン語ではなく全てバスク語。この絵のタイトルだけ読み取れました。
「上高地の母」
今、バスク語を翻訳できる人を探しています。
本物はやはり皆さんの目で見て頂きたい。絶対に何かを感じて貰えると思います。
勿体ぶって申し訳ないのですが、tokusawa baseにカッコよく飾る予定ですので、ぜひ皆さんの目で確かめに来てくださいませ!
(お越しになれない方のためにみちくさ若しくは徳澤園のインスタで夏頃にお披露目します)
追記
はじめに手紙を見た瞬間。上高地の母と書かれていたので、まさか当園の女将の自画像だったらどうしようと焦りました。
ご安心ください。
女将の自画像ではございません。