入山間近ですが、例年とは違う空気感の中で準備をしています。
接触者を7割減らすという首相要請のもと、大多数の国民が意識をして行動しています。
もちろんそのメッセージはサービス業の私たちにも届き、営業しないことで社会に協力すると決めました。
今の状況をみたら正しい選択だと思います。
気になるのはテレワークの話題です。
テレワークがとても正当化されているように報道されます。それを直ぐに取り入れなけばならないと強く聞こえてきます。
経済をなるべく最小限の傷で回す為には、今の状況では必要です。
通勤がなくなる。夜の飲み会がなくなる。嫌いな人と顔を合わせなくていい。
効率もいいのは認めますし、業種によっては可能だと思います。
でも、これを機にテレワークに社会全体で取り組みましょうというのは、現場で働かなければいけない人や医療、介護従事者、我々サービス業の人にとっては何処か蚊帳の外に置かれている感じが拭えません。
これを機会にテレワークに切り替えた方がいいという人にはぜひ浸透してほしいのですが、このコロナ問題が解決した際には、出来るだけ元の社会に戻って欲しい。
ちゃんと人の顔色を伺いながら、気の合う人とも合わない人とも人間関係を形成して欲しいなと思うのは考え方が古いのでしょうか?
手段はテレワークでも何でもいいのですが、まずはコロナ問題をみんなで解決するのが最優先!
でも、その問題が解決した時に、「人付き合いに距離を置くことが常識」という考えが定着することは寂しい気がします。
テレワーク出来ない山小屋より
という隣で、我が子がジジババとテレビ電話してました。便利にヤキモチ妬いているだけかもしれません…。