みちくさブログ

米国研修

アメリカ研修から帰国しました。

数年前から始めたスタッフのための海外研修。半年間の慰労とサービス業に携わるすばらしさを再認識する目的で行っています。

今年は世界一の大国アメリカ。上高地も日本を代表する国立公園ですが、世界のナショナルパークを実際に体験し、何か感じるものがあればと、有名な グランドキャニオン国立公園を中心にいくつかのナショナルパークを訪ねてきました。

バルセロナのサクラダファミリアも見ました。ニューヨークの自由の女神も見ました。そして、徳沢では、日本第3位の高さを誇る穂高連峰を毎日眺め ています。

感想から申し上げると、今まででかいと思ったものが霞むくらい、とにかくとんでもなくでかい!!!想像はしていましたし、話も聞いていましたが、 見たもの全てが想像の何十倍も大きく高く、これから私がちょっとだけコメントしますが、おそらく伝わりきらないと思います。

※みちくさを意識しいろいろ考えて旅行をしていましたが、あまりの迫力に私の文才では無理だと諦め、同行したナミちゃんアキちゃんに表情でレポー トしてもらっています・・・

私の世代だとあまり思い入れなどはありませんが、映画で有名なルート66を通って移動です。ザ・アメリカ的な道路です。

151214-1

グランドキャニオン国立公園

言わずと知れたアメリカを代表するナショナルパーク。アメリカのナショナルパークは入場するだけで入場料を払います。お金を払って自然を見る。日 本では、違和感があるように感じます。ただし、その甲斐もあってトイレ、施設、歩道ととても充実しています。

まず・・・

151214-2

でかい・・・

151214-3

その谷の深さもさることながら、この谷が東京から大阪まで続いている規模だそうです。

セドナ

某有名ミュージシャンが、某お笑い芸人と旅行したことで日本でも一気に人気となったパワースポット。こちらは、日本の軽井沢とでも言いましょう か。有数の高級別荘地です。小さいながらも素敵な街並みも印象的でした。

151214-4

モニュメントバレー

砂漠に突如現れる砂の彫刻。しかも・・・やっぱりでかい・・・。

151214-5

しかし、どこかのんびりとしていて、インディアンや馬に乗った西部映画そのもの。

151214-6

女将はここがとっても気に入りました。一週間ほど滞在したいとごねる・・・。

151214-7

ホースシュベンド

日本だと絶対に立入禁止になるでしょう。切り立った谷底を流れる川を見られるポイント。と言われ、来たものの超後悔。鉄柵、注意事項もなく、急に 100m以上の崖に出ます。自己責任にも限度がある。事故の責任はだれもとってくれません・・・。

151214-8
151214-9

ブライスキャニオン国立公園

この日は雪。とても寒く苦労してたどり着いた先には見事に雪化粧した谷がありました。

151214-10

アンテロープ

私はここを知りませんでした。あまり期待もせずにジープの荷台に乗り込み砂漠を走ります。

151214-11

毎年起きる洪水で削られた岩の間。そこはとても神秘的な空間が広がっていました。

151214-12

ザイオン国立公園

今まで見てきたものよりは、私たち日本人サイズの岩波が続きます。谷ばっかり見てきたのでどこか新鮮で落ち着く。やっぱり私は山の子だと思いました。

151214-13-1

デスバレー

海抜30mの広大に広がる塩の砂漠。死の谷と呼ばれている意味がなんとなく分かります。もちろん動植物は一切いません。

151214-14

書き出してみましたが、結構スラスラと思い出されます。どこもそれぞれ特徴があり印象深いところばかりでした。そして、今回いくつかの山小屋も見 てきました。日本とは違い、ナショナルパーク内のすべての山小屋は国営だそうです。しかし、どこも素晴らし!!最近でこそ日本の山小屋もきれいに なりましたが、レベルが違います・・・。標高2500m以上の場所。涸沢と穂高の間くらいの場所にこんな山小屋想像できますか?

151214-15
151214-16

そして、帰りにちょっとだけ寄り道・・・。

ラスベガスにも寄ってきました。マイケルジャクソンとシルクデソレイユのショーを見たり。有名なベラッジオホテルの噴水ショーを見たり。とアメリ カらしいバカンスを楽しんで帰国しました。

151214-17
151214-18

数日前にパワースポット”セドナ”でカジノで当たりますようにとだけ念じてきました。娘に電話で”パパ25億勝ってきて”という少し大きなお願い もされました。
   
結果はご想像通り・・・。急に徳沢に戻り働きたくなりました。

レポート 若旦那

今回の研修。スタッフもそれぞれいろんなものを感じて帰ってきました。この研修の何かは来年の当園で発揮されると思います。

来年もさらに大きくはばたけますように!!

151214-19

関連記事

2015年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
最近の記事
おすすめ記事
  1. 世紀を超えて ご協力の感謝

  2. 改訂版 世紀を超えて

  3. 食事内容の変更について

  4. オープン

  1. 登録されている記事はございません。
TOP