7月に入り梅雨らしい梅雨を迎えています。晴れ間も覗くのですがなかなかスカッと一日晴れ渡ることがありません。しかし、暦は確実に進んでおりまして、海の日からは本格的な夏山シーズンが始まります。そろそろ夏の準備に取り掛かり始める時期です。
館内の準備はお天気関係なく進むのですが、キャンプ場の整備はお天気と睨めっこしながら行います。あまり早く始めても、この時期の草はすぐに伸びますので、なるべくギリギリで草の整備をしなければなりません。今年は、嬉しいことにテント宿泊の学校登山が、もう一校加わりました。昨年、大金を叩いてレンタルテントを新調した甲斐があり、胸を張ってお貸しできるようになった結果です。
さて、例年通りテント張りを始めようと思っているのですが、天気予報を見ると一週間ずっと雨マークがついています。そのうち晴れるだろうという甘い考えをしていたのですが、明日からは豪雨だとニュースが伝えていました・・・。実は、テントを新調して快適にはなったのですが、張るのに今までのテントの倍の時間がかかるようになりました・・・。もし、当日までに張り終わらなければという不安感があり、本日より雨の中キャンプ場の整備及び設置が始まりました。
どこか、懐かしい感じです。よくよく考えると小学校時代、お盆を過ぎて宿題を見てみるとまだ何もやっていない。そして、女将に当園スタッフの中で頭のいいスタッフが集められます。我々兄弟の宿題をやらされるからです。懐かしい感じは、あの光景とかぶったからです。(但し、大人の手助けがありますので、宿題を間違ったことがありません。工作なんかは、大人の作った作品ですので、ずば抜けて素晴らしい作品に仕上がっていました。但し、日記は毎日「今日山に行きました。」から始まります。)
17日の海の日から夏山シーズンが始まります。それまでには、テントも張り終え、梅雨が上がっていることを祈る毎日です。
レポート 若旦那