ここ数日、朝の気温が0度以下という冷え込みが続き、徳沢キャンプ場も一気に秋色がすすみました。
なかでもこの時期の主役、かつらの大樹が数日間であっという間に黄金色に近づいています。
このかつらの木、黄葉後の霜がおりた日の朝、太陽の光が当たり始めると約1?2時間ですべての葉を落とし、黄金の絨毯を作り上げるという素敵なショーをみせてくれるのです。
カサカサという落葉の音と、キャラメルのような香りも相まってまさに圧巻!神秘の時間です。ただ、いつ「その日」が訪れるかはまったく予測不可能な為、私達を困らせてくれますが・・・。
ちなみに昨年の「その日」は10月21日、一昨年は10月22日でした。今年は近頃の急激な冷え込みから推測すると例年より少し早めな気もしますがこればっかりはなんとも・・・。
このショーをぜひ見たい!と「その日」を予測中の皆様、どうやらカウントダウンがはじまったようですよ。
お見逃し無く!
レポート 若女将
追伸:松本市制100周年記念山岳写真展で優秀賞を獲得されたお客様が、賞品の宿泊券を使って昨日お泊りに来てくださいました。
素敵な写真の中から、昨年撮影された小屋閉め間近、晩秋の徳沢キャンプ場の秋景色をプレゼントしてくださいましたのであわせてご紹介しておきます。