ようやく小屋閉めが終わりました。
女子風呂のタイル工事がありましたので例年より時間がかかりました。インスタのコメントで
「女性ばっかり…。」
というコメントがありましたが、今回春の地震でタイルにヒビが入ってしまいやも得なくタイルの張り替えを行いました。
男子風呂構想もありまして、穂高を眺めつつ夜空を眺められるというものを考えていますが、構想10年程になっております…。あと5年程お待ち下さい。
女風呂も完成したので、女将と現地に出向き最終チェックを行なってきました。
もう業者さんも慣れっこになっていますが、この女将チェックで全てやり直しというのは日常茶飯事ですので緊張します。業者さんはメモを携え、震える目で一挙手一投足に注目し、お隣の国で行われている視察さながらの雰囲気さえ漂います…。
同時に、来年の構想もあり、業者さん達と現場視察も行いました。内容はまた追ってご報告しますが、上高地で新しいことをやる場合、環境省さんの許可も必要ですし、文化財法に基づいた煩雑な手続きが必要になってきます。恐らく、許可が下りるまで3か月くらいはかかると思います。
これはかなりワクワクする構想ですのでお楽しみに!絶対に新しい国立公園の使い方をご提案したいと思います。
さて、誰もいない徳沢での小屋閉め。とても地道な作業です。また、寒さも相当ですので気も滅入ります。しかも全員男。華もありません。
最後くらい楽しく小屋閉めをしようと、中年男子で誰の目も気にすることなく仮装をしながらテンションあげて作業を終えて下山致しました…。
男同士真剣にふざけるのは何歳になっても本当に楽しいものです。
色々ありますが、来年も楽しい徳澤園になるはずです。