数年前から始まったスタッフ海外研修。今年で第4回。1回目はハワイ。2回目はプラハ、ウィーン、ブダペスト。3回目は、グランドキャニオン、ラスベガス。来年も共に働くメンバー中心に行っています。
当園にとってハード面を整えること以上に、ソフト面に投資をすることの必然性は、人材不足がいわれる今でこそ最重要です。
サービスを仕事にするものが、サービスを受ける機会がないでは、寿司屋が寿司を握る機会がないと同じこと。いいサービスをできる訳がありません。
続けてこそ意味がある。
とお得意の口八丁で社長を説得し今年も行ってきました。
今年の研修先は、スコットランドからイングランドのロンドンまで南下するコースです。
今年は、遠すぎて飛行機に耐えられないと女将不参加。私が引率。そして、女子8名。合計9人の旅です。
周りから見たら怪しすぎる集団です。
なぜ、イギリス。
これを、理由つけるのには苦労しましたが、ここ数年やっていますリニューアル。家具やステンドグラスなんかはイギリスのアンティークを使用しています。また、当園に使っている壁紙や洋室Aタイプのインテリアは、イギリスのデザイナーウィリアムモリスのものです。
これくらいで許してください…。
この旅で本物に触れ、彼女たちが何を感じ、何を良しとし、サービス業に喜びを見いだせるかが一番大切なことです。