海の日前に梅雨明けすることはここ数年ほとんどなかったのですが、今年は海の日前に梅雨明けしました。土砂災害、地震と全国ニュースのトップに一週間で二度も登場した松本市上高地・・・。
海の日連休初日。そんな嫌な雰囲気を一気に吹っ飛ばすくらい、朝から大きなリュックを背負った登山者でごった返しました。朝6時。上高地バスターミナルに電話をすると、
「足の踏み場も無いとは、まさにこのことです」
という嬉しい悲鳴が!
いよいよ始まる登山シーズン。やっぱり今年も若者がたくさん山にいます。5年前には、若者がいても、中学生の時に使っていたリュックを押入れから引っ張り出し、汚れてもいいような上下バラバラのジャージで登山をしていた若者はチラホラいましたが、今は違います。原色を目一杯使用したカラフルなウェアを身にまとい、機能性抜群のリュックを背負う。女性もいっぱいいます。カップルもいっぱいいます。若者が集まることで活気に溢れています。
そんなブームに乗っている訳ではありませんが、今年は当園は外来食堂をリニューアルしました。少し若者を意識した内装にはなっています。そして、海の日連休の前日。最後の仕上げとして、外来食堂の新しい看板も設置しました。こちらは目一杯若者を意識した作りになってしまいました・・・。今までは、名前もなかった外来食堂。しかし、これを機に名前も付けました。新しい名前は
みちくさ食堂
また、新しい名物ソフトクリーム看板も出来ました。
心機一転し、迎えた夏山シーズン。いよいよ夏が始まりました。
レポート 若旦那
常連さんに、
「この看板。スペインを意識したデザインにしたんですね!」
と声をかけられました。
「あっ・・・。はい!」
完全にスペイン視察のことは忘れていました・・・。でも、結果オーライで、どこかスペインっぽくなっています・・・。