●ニリンソウの群生/徳沢で一番有名で一番人気の花、ニリンソウ。白い小さな花を二輪付け、群生で咲き乱れる姿を目当てに、毎年多くのファンが訪れます。明神から徳沢間の林道、徳沢キャンプ場は絶好のポジション。雨の中に咲く可憐な姿もお勧めです。ある方は、雨の中に咲くニリンソウを観て、雫が花びらから落ちるたびに、二つの花がお互いにお辞儀をしていると表現されました。群生の中でよく目を凝らしていると、運が良ければ『幸福のニリンソウ』を見つける方もいます。それは白い花びらではなく、花びらまでも緑色のニリンソウ。ぜひ、幸福のニリンソウを見つけにお越しください。
●夏山・徳沢キャンプ場/7月の海の日あたりから夏山シーズンが始まり多くの登山客、観光客で賑わいます。梅雨の明けた青空の中、穂高、槍ヶ岳、蝶ヶ岳を目指し、皆それぞれに重いリュックを背負い登って行きます。気温も下界の30度を越す猛暑の日でも、20度前後と過ごしやすい陽気が続きます。徳沢キャンプ場も、キャンパーから家族連れまで多くの人で賑わいます。
●周年行事・記念登山/ 最近増えましたのは、同好会、サークル、山岳会、卒業大学の登山会などの周年行事・記念登山です。パターンは様々で、当園まで皆さんでいらっしゃる団体。当園をベースにさらに上を目指される団体。2泊され翌日はフリータイムにされる団体。体力、年齢によって様々です。宿泊パターンも、昔を思い出し、相部屋で、皆さんで一緒に過ごされるのも可能ですし、年齢を重ね、昔に比べると少し余裕もできたということで個室を利用される方もいらっしゃいます。時期によりますが80名様以上で全館貸切も可能ですのでご相談ください(最大120名)。その場合、広いキャンプ場での夕食会も可能です。ご相談ください。
●秋/自然の変化を楽しめる上高地の中でも、やはり一番人気なのは秋の紅葉。シーズンの中でも最も賑やかな季節です。皆さんのお目当ては、真っ赤に染まるナナカマドや黄金に染まるダケカンバを観に、涸沢カールを目指します。涸沢までは、片道4時間と当園から日帰りも可能ですので、2泊個室を利用され、行ってこられるお客様も多くいらっしゃいます(7時出発。11時涸沢到着で1時間休憩。16時頃帰園)。 当園のお勧めは、キャンプ場にある大きく黄金に輝く「カツラの木」。樹齢何百年、燻し銀の大木の『ある神秘』を撮りに、あたりはカメラマン達でいっぱいになります。
上高地バスターミナルより、徒歩約1時間半(6.7km)となりますので、歩きやすい靴でお荷物は最小限にしてお越しください。(上高地バスターミナルには荷物預かり所があります。)雨具は必ずお持ちください。バス・タクシー等の交通手段はございません。信号も標識もない道を行くとそこに私たちの宿があります。詳しくは、私たちからのメッセージをご覧ください。
大正池を過ぎ上高地のバスターミナルを降りて、焼岳を背に梓川の上流に向かうと河童橋が見えてきます。上高地のシンボルで芥川龍之介の小説「河童」に紹介されています。河童橋からは、ウォルターウェストンが世界へ称讃した北アルプスの穂高連峰が立ちはだかっています。さらに河童橋から上流に向かい、明神池や明神岳を過ぎ草や木、花や虫、鳥、大自然の空気を満喫し、岳人とすれ違いながら、見えてくるのは、井上靖先生の小説「氷壁」の舞台になった前穂高岳です。その前穂高岳を望む徳沢キャンプ場のすぐとなりに徳澤園があります。
詳しくは道案内の地図でご覧ください。