
2010年09月28日
日に日に寒さが増していきます。先日の朝は10度。翌日の朝は5度。そして、その翌日は0度。と体調を崩してしまいそうなくらい一気に秋に向かっています。今年は暖かいといっていましたが、例年通りの陽気になってきました。こういった急激な気温の変化の年は、紅葉が素晴らしいといいます。今年は期待できそうです。
当園周辺も少しずつ変化があります。まずは、毎年見事な紅葉をみせてくれるカツラの木。枝先が黄色くなってきました。
2010年09月22日
昨年のシルバーウィークは、上高地始まって以来最高となるお客様にお越し頂き、記録と記憶が強烈な日となりました。今年も期待と恐怖が入り混じりましたが、今年は来週と分散したみたいで、いつも通りの週末となりました。混乱もなく、快適に山を楽しまれたのではないでしょうか?
いよいよ、涸沢の紅葉シーズンがやってきます。連日お電話の問い合わせは紅葉のことばかりです。ストーブを焚き始めたとはいえ、まだまだ日中は暖かな陽気ですので、今年の紅葉は遅いと予想する方もいますが、一雨ごとに寒さも増しますので、私たちも予想がつきません。例年ですと、10月上旬が涸沢のピーク。勿論、当園の宿泊もピークとなります。ご予約日を見ますと2月にお申し込みの方が目立ちます。ありがたい限りです。混雑状況ですが、10月に入りますと、相部屋・個室ともに満室が続いていますが、週間天気予報をみて日程変更される方もいらっしゃいますので、間近の方が予約が取れる場合がございます。
さて、夏の混雑と紅葉の混雑の合間の9月。平日は、ゆっくりとした時間が流れています。秋の西日も美しいものです。普段は、人通りの多い当園前のメイン道路もこんな感じ・・・。
2010年09月17日
暦は、9月。
しかし、なかなか涼しくならず、まだまだ夏のムードまま9月を過ぎていました。
日誌を見ますと、普段の年であれば初めてストーブに火を入れたなど、
毎年書かれていますが、今年は一向にストーブを入れようという気にもなりません。
今シーズンも色々と思い出に残ることがありましたが、中でも今年らしい想い出は、
お客様に4回ほど「部屋の冷房はどうやっら入るの?」と聞かれたことではないでしょうか?
私の記憶の限り、今までは、奥上高地でエアコンなど豚に真珠でした。
しかし、下界でエアコンが当たり前になり、少し暑いとスイッチをポンっという癖でしょうか?
それとも、本当にこれから先、上高地も別天地では無くなってしまう兆候でしょうか?
それでも、今シーズンの最高気温は27度ほど。
まだまだ、我慢してもらえる範囲だと願う限りです。
さて、みちくさをサボり、「娘」・「娘」と浮かれていましたら、秋になっていました・・・・・。
そういえば、2・3日前の雨後から、急に寒くなってきました。朝の気温も7度。
いよいよ、秋がやってきます。先週までエアコンで頭を悩ませていましたら、今日は「部屋が寒い」とお客様に怒られました・・・。目の前のしうりざくらも少しづつ色づいてきています。
ソフトクリームの売れ行きも鈍り始めました。今年は、一気に寒くなるという予報も出ています。さぁ、紅葉シーズン突入です。
2010年09月13日
はじめまして。お米を担当している吉見です。
実家、鹿児島を離れ見知らぬ土地での生活にもだいぶ慣れてきました。米炊きの担当
になって早3ヶ月。起きてから寝るまで、頭の中はお米のことでいっぱいです。
女将の指導の下、毎日お米を研いでいるのですが、、毎日おいしく炊きあがるのかと
いうとそうでもないのです。でも、女将の研いだ米はいつも甘くておいしい。なぜで
しょう?同じように研いでいるのに・・・。
不思議に思って、一度女将に尋ねてみました。すると"愛情が足りない!"というの
が女将の答え。半信半疑な私でしたが、実践してみると、女将ほどではありません
が、お米がとても甘くなりました。そこで初めて、気温や湿度、水加減だけではおい
しく炊けないんだな。お米って奥が深いんだなって。とても感心したのを覚えていま
す。
最近はと言うと、米の硬軟と甘さに大きく影響する水加減が一番難しいです。硬すぎ
ても軟らかすぎてもおいしくないですし、水が少ないとあまり甘くないお米になると
女将から教わりました。
お米のことに関しても、一人の人間としてもまだまだ未熟者ですので、人生の大先輩
である女将の足元には到底及びませんが、いつか女将のように甘くておいしいお米を
炊けるように。そして、何事にも動じない強くてやさしい人になれるように日々精進
していきたいと思います。
2010年09月01日
先週末、涸沢フェスティバルが開催されました。山ブームの真っただ中で行われる日本最大の山フェスティバル。主催の山と渓谷社さんと加盟山小屋とが最善の注意をしながら準備を進めてきました。
昔の山は、装備のきちんとしていない者、志の低い者には、あの伝家の宝刀の決め台詞
「山をなめるな!!!!!」
と下山させた時代もあったかもしれません。しかし、我々の目的は、始めたばかりの人に、山を好きになってもらうこと。そして、一番大切なのは安全管理です。徳沢会場でエントリーシートを記入してもらい、ヤマケイスタッフに装備や行程のアドバイスをしてもらえる関所を設けました。また、装備に関しては、スポーツショップの現役スタッフがチェックアドバイスを行いました。
数年前までは、山ガールなる人はほとんどいませんでした・・・。しかし、昨今のアウトドアファッションブーム。今年は一気に花が咲きました。山スカートは時代の象徴です。

さて、徳沢会場では昨年に引き続きテント見本市が行われ、各メーカーの意地とプライドを懸けた最新のテントが並びました。持ってみて重さを確認したり、寝ころんでみたりと。相変わらず大好評でした。
さらに、今年徳沢にはあの世界一大きなビッグテントがあります。夜のキャンプ場に、ランタンで大きく浮かび上がるビッグテント。それだけでも幻想的ですが、初日には山スカートを流行らせた張本人「四角友里」さんと旦那さんの「四角大輔」さん(大輔さんは前職で歌手の綾香やケミストリーをプロデュースしCDを2000万枚も売ったメチャメチャイケメン。できる山男です)のトークライブもありました。
また、翌日には更に次の世代の子供達に向けた企画として、星の先生をお迎えし、テントの中を仮想プラネタリュームとし、宇宙体験が行われました。さすが、ビッグテント。中には、テレビモニターも入れ、きちんと縁台も設けましたが、40名程入ることができました。
他にも、山の図書館があったり、テント泊の必需品のドライフーズの試食会があったりと・・・。山は頂上だけを目指すスポーツではないということを存分に教えてもらうイベントになりました。
今回も、山と言うキーワードを元に、出版社・スポーツショップ・メーカー・モデル・官庁そして山小屋と異なった職種の人間が山に集まりました。勿論、それを支えているお客様もそうです。こういった機会は普段なかなかありません。どの方と話をしても、「ブームで終わらせるのではなく、趣味に替わるようこれからが大切だ」というのがみんなの共通認識だったのが印象的でした。
<お詫び>
噂では、涸沢には、3000人いたなどと聞いています。最終日、その大群が一気に下山しお昼前後に徳沢に着きました。徳沢でソフトクリームを食べることを楽しみに下山してきたお客様。予想はしていたのですがソフトの生産が間に合わず、諦めて帰るお客様もたくさんいらっしゃいました。なにしろ、店内は大混雑・・・・。ソフトクリームの待ち時間40分・・・。最後は、あまりの混雑ぶりに、店先にはをダースベイダーのカッコをしたお客様が、列の整理をしている始末・・・。
ソフトクリームを楽しみに下山したお客様。本当にごめんなさい。
<御礼>
ヤマケイスタッフの皆さん。お疲れ様でした。数年前にはこんなに大きなイベントになるなんて誰も予想していませんでした。当日は、学園祭のような感じで忙しくても、何にも感じませんが、やはり人が去り、静かになったキャンプ場を眺めていると、すごく寂しい気分になります。去る者よりも、残される者の方が辛いという言葉を実感します。
昨年同様、徳沢担当の湯浅さん。そして、新人の前川さん。常にお客様目線で準備をし、参加者の安全管理まで気にする姿勢。サービス業をしている私が一番刺激を受けました。最後は、昨年同様、ファンタで乾杯。来年もまた一緒にやりましょうね!!
四角夫妻。夜にゆっくり飲みながら話す機会がありました。友里さんが「スカートを流行らせたけど、スカートを履いた人が事故を起こしたり、ファッションだけで、山のマナーを心得てない方がいないか、心配で寝れない日がたくさんある。」とおっしゃっていました。私がここでみている限り、みんなよく勉強して山に入って来てくれています。また、山は恐いものだという恐怖感も、山に慣れた方よりもずっと持っています。山は神聖な処で、ゴミはすべて持ち帰るというルールも徹底されています。スカートを身に纏った華やかな山ガール達は、心配要らないくらいに、謙虚に山を楽しんでいます。スカートの中には、きちんとした四角イズムも浸透しています。ご安心ください。どうしてもネガティブなイメージだった登山。しかし、たった一枚の布が、山のイメージを変えてくれました。本当に感謝です!!
先日生まれた穂華にプレゼントして頂いた四角セレクトの山ファッション。来年の涸フェスには、最年少山ガールとしてデビューさせますね!!
レポート 若旦那
