
2009年08月29日
カレンダーを見るともうすぐ8月も終わりなんですね・・・。今年は、平成の大不況だの夏の長雨だの暗いニュースばかりが聞こえてきました。山の上では、不況というよりも、長雨にやられた感じでした。例年に比べ、宿泊して頂いたお客様はそれほど変わりませんでしたが、テントの数が圧倒的に少なかった感じです。やはり、色とりどりのテントや、食事を作っている活気あるキャンプ場が夏の風物詩ですので。キャンプは、お天気次第ですね。
人の数もぐっと減り、いよいよ秋山シーズンに向けカウントダウンです。外を見れば、青々していた木々が少しづつ、赤や黄色に色づいてきました。
9月の予想。久しぶり(私の記憶にこんなに長い連休はありませんが)の大型連休となります。予約の電話も、この連休ばかりの問合せです。恐らく、今年一番の人出になることでしょう。10月上旬、涸沢の紅葉時期の問合せも多くなってきました。年によって前後しますが、10月上旬であればほぼ大丈夫でしょう。まだ、若干予約の方も受け付けておりますので、お電話下さい。
さぁ残り2か月。我々のカウントダウンも始まりました。
レポート 若旦那
2009年08月21日
先日、旅行会社クラブツーリズムさんの主催で、
夏の祭典・北アルプスというツアーがありました。
春より一緒に計画を立て、徳沢に1泊、涸沢に2泊というツアーです。
クラブツーリズムさんの意向で、できたら今までにない内容で、お盆明けの少し静かになった時期にツアーを行いたいとのことで、色々知恵を出し合って出来上がったツアーです。
夕食は、キャンプ場にてバーベキュー・手打ちそばなど、ツアーならでは、徳沢ならでは、の演出でお迎えしました。
その日の朝、地元の蕎麦打ち名人に打って頂いた信州新そばに信州牛・信州地鶏の信州尽くめのメニューにかき氷も"上高地"という商品名の氷を揃えました。
スタッフも普段とは違う夏祭り使用のいでたちです。
お客様の一番人気は、やっぱり信州そばでした。
翌日、私も涸沢までご一緒させて頂きました。当園でも、年間、何本も各旅行会社さんのツアーを頂いておりますが、私自身ツアーに参加したことがなかったのでいい経験になると思い、一緒に同行させてもらえるようにお願いしました。
ガイドさんを先頭に各班20名ほどに分かれ出発です。ガイドさんの普段気にしないような花の名前、木の特徴、山の話など、ツアーならではの楽しみを踏みしめながら涸沢に到着しました。
穂高連峰のパワーを集約する地、涸沢。やっぱり最高でした。
今の時期でもこんなに素晴らしい景色。真赤に燃える秋にやっぱり来てみたくなりました。
レポート 若旦那
2009年08月12日
いつまでも雨が降り続いた、今年の夏山。ようやく、ようやく天気が安定してきました。しかし、お盆前までこんなにもお天気が悪かったのは異常でした。夏山シーズンも、あと少しで終わりそうな感じです。
皆さん、意外かと思われますが、8月の上高地で比較的混雑しないのは、お盆なんです。橋が落ちそうなくらい人で溢れかえる河童橋だとお思いでしょうが、確かに一昔前までは、一極集中の大混雑でした。しかし、今はお盆時期に観光バス規制を行っています。路線バスは上高地バスターミナルまで入ってこれますが、一般の観光バスは、一度沢渡若しくは平湯にて路線バスに乗り換えなければなりません。従って、いわゆるバスツアーがほとんど入ってきませんので、空いている訳です。予約も、お盆は避けてそれ以外で・・・となるので、比較的お部屋の方も、8月にしては取りやすくなっています。私にとってはいいことなのか?悪いことなのか?は別にして・・・
そんな小さな悩みを抱えていると、またもや声援を送ってくれるものが現われました。
素早い行動。私の目の前を2,3度と通り抜けていきます。
たまたま、カメラを持っていましたので、撮影しようと思うのですが、早い早い!!しかし、なぜか隠れては出てきてその愛くるしい姿でのぞき込みます。二年に一度見るか見ないかのその正体。
天然記念物オコジョです。
ふつうは、岳沢や涸沢などの岩場に住みたまに、登山をしていると見ることはあるのですが、なぜか徳沢に!!
しかも、全く逃げようとしません。動きが早いので、カメラで写すのは困難な動物ですが、私の少し元気のない顔が伝わったのでしょうか。レンズがぶれても、再度顔を出してくれます。
ようやくピントが合ったところで、振り向き様、
「森の人気者オコジョでも、これだけサービスをしてんだぞ!!お前も頑張れ!!!」
と言うアドバイスを残し、森の中へ消えていきました・・・
カモに励まされ、オコジョにアドバイスをもらっている日々です。
レポート 若旦那
2009年08月10日
8月8日、山岳雑誌「山と渓谷」の方が来園され打合せを行いました。前々回、みちくさに書きました、9月4日から6日までキャンプ場無料開放の詳細を打合せ致しました。皆様の中にはもうお気づきの方も多い方思いますが、9月4日から6日まで「涸沢フェス」というイベントが行われます。昨年よりヤマケイさん主催で行われたイベントですが、今年は横尾、徳沢まで、そのイベントを盛り上げようと今年初めより話を進めてきました。
徳沢の売り。それは、この広大なキャンプ場。そして、まだ涸沢までは行けないけれど、将来的には涸沢を始めとした、山々に出向いてもらうきっかけ作り。それこそが、この徳沢の役割ではないかと考え、キャンプ場をメインとした、次世代に興味を持ってもらえるイベント作りを心掛けました。詳細の詰めはもう少し時間がかかりますが、現時点で決まったものを発表します。
テント見本市
各社最新のテントを持ち寄って頂き、恐らく日本で初!山岳テント見本市
最新テント見本市予定企業
mont-bell
MSR
The North Face
Mountain Hard Wear
Hill Burg
各社5張から8張程度(現在数社に打診中)
計30張の最新山岳テントが並びます!!!
初めての山キャンプ講習会
ダッチオーブンワークショップ
ノルディックウォーキング
まだ、他にも皆さんがお楽しみ頂けるプログラムを考えています。これを機会に、山の達人から、キャンプをしたことのない方。あらゆる方のきっかけ作りになれればと思います。ぜひ、奥上高地まで遊びにいらして下さい。
レポート 若旦那
2009年08月07日

学校登山最後を飾るのは、愛知県の岡崎城西高校。こちらの学校は、私の幼少期より強く記憶が残る学校です。北アルプス登山最初の年は、昭和45年。今年で記念すべき40回目を迎えました。当初は、総勢600名超。すべて、テント。テントの数は100張を超え、上高地中の施設からテントを借りてきてキャンプ場に張り巡らせたそうです。引率教員80名。おにぎりの数、1200個。ご飯を炊いても、炊いても間に合わず、先生にも手伝って頂いたそうです。大雨でテントが浸水したこともありました。校長先生をはじめ、1回目からずっと関わって頂いた先生もいます。言わば、北アルプスを若い世代に受け継いで頂いている学校登山の雄です。
これだけの回数と生徒の数。色々なトラブル、悪天候も多々ありました。当日、延期もありました。しかし、何よりも、私にとって有難い実例。
「40年間、無事故」
それこそ、きちんとした指導者・伝承者がいれば、山は安全なものなのだという、登山にとって何よりも大切なものを教えて頂いたことです。
レポート 若旦那
本校の夏山合宿は、昭和45年より実施し、本年で記念すべき40回目を迎えました。今まで無事故で実施できましたのは、この徳澤園をはじめとした各山小屋さんの御協力、御助言等のお陰です。また、生徒、先生方の頑張りです。
現在、男女共学となり諸般の事情により希望制で、本年は生徒116名、教員15名のパーティーです。実施以来、30数年間は3年生全員4泊5日で、この徳沢でテントを張り、500名から600名が各コース(奥穂高、槍、蝶、常念等)を選択し、実施してきました。この時代、入山は梅雨明け寸前の7月中旬で集中豪雨で、塩尻から岡崎まで引き返し、2日から3日後にもう一度入山したり、8月の後半に変更した時もありました。山では晴天に恵まれれば、生徒達はピークで360°の大パノラマを満喫し大変な感動ですが、時には激しい雨で、どぶねずみのような姿でテントに帰ってきた時もありました。卒業生達と同窓会等で会うと、高校時代の一番の想い出は夏山合宿と云います。
本年度の出発時、生徒達に
1 自然との出会いを大切にしよう
2 人(仲間、先生、山小屋の方々、他の登山者等)との出会いを大切に!!
と話しを致しました。
昔と比べ、自然は変わりませんが、生徒達はかなり変わった感があります。本校では今後も
"逞しい活力ある生徒を育成する"
方針で、夏山合宿は継続していきます。
本年度も大自然と色々な人達に触れ合い感動、感謝です。
岡崎城西高校長
村上 脩一
2009年08月03日
9月4日から6日まで徳沢キャンプ場の幕営代を無料開放いたします。
有名企業の協力により、キャンプの楽しみを存分にお伝えできる、
イベントを行うことだけお伝えしておきます。
詳細は決まり次第このみちくさでお伝えします。
多くの皆様のご来園をお待ちしています。
お楽しみに!!