
2009年07月31日
9月11日から13日にかけて「徳澤園主と行く神秘の奥又白池」ツアーですが、昨日2名のお申込みがありまして、定員の22名となりました。
今回も、男性5名、女性17名と女性のパワーを感じます。当日晴れることを願っております。たくさんのお申し込み有難うございました。
徳澤園
2009年07月30日
天気予報も日本全国雨マーク。今年の夏は来るのでしょうか?例外なく上高地も全く夏らしい天気に恵まれず、イライラさせられています。それでも、多くのお客様が雲で隠れた槍・穂を目指しお越し頂いています。
27日。キャンプ場には200名を超える東京のS学院中学2年生。宿には30名の名古屋のN中・高校女子部。若いパワーで、少し淋しい夏山シーズンを盛り上げてくれました。両校共、明日蝶ヶ岳を目指します。天気予報は雨。カモシカ位の心臓しか持ち合わせていない私は、勿論今夜も寝られません・・・・。気象庁も思い切って雨マークを外すくらいの心臓を持ち合わせてほしいものです。
翌朝、恐る恐る空を見上げると、曇ってはいるものの雨は降っていません。後は、正午前後、山頂に到着した際に一瞬でも晴れてくれればと願いつつ両校を見送りました。
午前中、徳沢では10日以上振りの青空が。真新しいテントを太陽の光が指します。もしかして・・・。
午後1時。先頭集団が帰ってきました。開口一番山が見えたかと聞くと、登っている最中は曇っていたが、山頂では晴れ渡り槍の穂先までくっきり見えたそうです。興奮した生徒たちの顔を見ていると、今回の登山で何かを感じてくれたはずです。勿論、体は汗と泥でぐじゃぐじゃです。でも、東京では、これだけ泥だらけになりたくても、泥が無いでしょうからこれもいい経験です。
夕方16時。最終集団が下山したところでやはり雨。ただし、今日はここまで持ってくれた雨雲に少しだけ感謝です。下山した疲れも見せず、生徒たちは、それぞれ今夜の夕食作り。レトルト食品ばかりですが、楽しそうに食べていました。


レポート 若旦那
翌朝は、勿論雨・・・・。急遽当園食堂で240名分の朝食を取る事に。10分で60人を4ラウンドの戦争です。当園も初の試み。先生も手伝って頂き、慌ただしい朝食を済ませ雨の中、240名の集団は下山していきました。また来年お待ちしています。
2009年07月25日
夏だというのに、いまいち天気がパッとしません。先ほど、Yahoo newsを見たら、梅雨明け宣言を間違えただとか言っています。例年、夏山を目指し多くの登山者が訪れ最盛期を迎えてもいいはずですが、計画が立たない週間予報のせいでいまいち盛り上がりに欠けています。
本日、そんな私を激励に玄関まで9人の団体が声援を贈りに来てくれました。
母カモと8匹の子ガモです。まさか、最盛期が始まろうとしているのに、玄関をカモに占拠された屈辱・・・・。明日からがんばります・・・・。
最後は、母カモの一声で川に帰って行きました。
レポート 若旦那
今日スタッフが、徳澤園が載っていると一冊の雑誌を持ってきてくれました。「くらしの手帳」です。女将が昔から、超一流雑誌である「くらしの手帳」か「家庭画報」に掲載されたいと言っていた夢が叶いました(掲載はちょっとだけですが・・・)。見る機会があればご一読下さい。
2009年07月24日
梅雨が明けたのに本当にすっきりしないお天気です。海の日の3連休もどしゃ降り・・・。たくさんのお客様に来ていただいたのに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
さて、恒例のテント張りが始まりました。皆さん覚えているでしょうか?昨年みちくさ内でも紹介しましたが、夏休み前の学校登山のために、テント45張のレンタルテントを設営します。
昨年までのテントは丈夫なのですが、昔の三角テントでして雨に弱い。しかも、床が戸板なので、寝心地も悪い。もし、当日雨だったら・・・と考えると心配な面もありました。現在、レンタルテントを使って登山学校を行っているのは、S学院さんのみ。毎年、新しく45張買い揃えようか、それともこのまま我慢してもらおうかが悩みの種でした。
しかし、今年S学院さんは、当園キャンプ場を使って頂いて10年の節目の年。子供達にキャンプって楽しいものだと思わせること。それこそが、次世代に登山を繋げる第一歩だと信じて、思い切って最新のテントに買い替えました。
というわけで、今年のテント張は、昨年までとは勝手が違い、体力だけで建てられそうでもありません。機能性が上がった分、設営も複雑です。そこで、助っ人を頼むことにしました。それは、なんと現役医学生たち!!
(徳沢には、診療所があります。日本大学医学部山岳部の協力により、夏季だけ現役の医大生と卒業されたドクターがローテーションで診療をしてくれています。長い歴史があり、いつかみちくさ内で紹介したいと思います。)
知力の日大チーム4名と体力の徳沢チーム4名、計8名でテント張が始まりました。始めの仕切りは、立場上私が務め、右列は、日大チーム。左列は徳沢チームと割り振ったのですが、直に日大チームから提案が。テントの本体を、日大チームが建てていって、徳沢チームがその上から、フライヤーを掛けていく方が、効率がいいというのです。なんかいつもと雰囲気が違います。

彼らを見てると次々と刺激になる発言が飛び出します。
日大 「同じ単純作業を繰り返すと能率が上がるから、役割はすべて分担制にした方がいいね。じゃあ、A君はすべてペグ打ちを担当して。B君とC君はポールを。私は、本体を持ちあげるから」
徳沢 「このスペースにテント入るかな?」
徳沢 「いやーいけるでしょう」
日大 「このポールの半分の長さが、テントの直径になりますから、計ってみます。」
徳沢 「・・・・」
日大 「20cmほど足りませんね。少しだけ前に出します。」
徳沢 「(一同納得」
医者の卵の知力を存分に思い知らされ、予定していた3日間の仕事を、ほぼ1日で終わらせテント村が完成しました。今回は、完全に知力の勝利です。
最後の方には、
徳沢 「これどうします。」
若旦那 「日大に相談して・・・」
休憩時には、将来どんな医者になりたいか、目をギラギラさせて語ります。医者不足に悩む日本。山を愛し、医学を追及しているこの若者たちは、いい医者になるんだろうなと思わせる希望の光に満ちたいい交流の場にもなりました。
レポート 若旦那
追伸
新しいオレンジ色のテント45張は圧巻です。いつか徳沢の名物になりそうです。ロゴスさん(テントメーカー)。テントのいい宣伝にもなっています。S学院さん。今年は快適な夏山登山になりそうですよ。
2009年07月16日
梅雨も明け清々しいお天気が続いております。いよいよ、夏山シーズンが始まります。
当園の下駄箱も登山靴が増えてきました。
道の整備もようやく終わりました。
ソフトクリームの補充も十分です。
スタッフにも少しづつ緊張感も出てきました。
今週末天気も良さそうです。
夏季スタッフも合流しました。
今年も快適にお過ごし頂けるよう、若いメンバー一丸となって皆様をお待ちしています。

レポート 若旦那
2009年07月15日
ようやく上高地も梅雨明けです。陽気も本当にあったかい(日中20度前後)まで上がってきました。梅雨明けと同時に夏山シーズンの予約もぐっと増えました。
今週末の海の日は久々に活気あふれた登山者で大混雑しそうです。
レポート 若旦那
2009年07月13日
昨年の女子部に続き、J学園の中学男子部全校の学校登山が7月8日、9日とありました。
<7月7日>
前回も書きましたが、今年の梅雨は本当に雨が少ない。むしろ、晴れが続きました。しかし、なぜなぜなぜ、7日午後から天気が下り坂です。人もほとんど来ない時にあれだけ晴れておいて・・・・。嫌な予感です。夜、雨脚が強くなってきました。明日が心配で眠れません。結局、うさぎのような心臓しか持ち合わせない私は、夜中2時以降全く眠れず朝を迎えました。
<8日>
やっぱり雨です。今日の行程は、12時上高地着であとは当園までの歩きのみです。うさぎのような心臓しか持ち合わせていない私は居てもたってもいられず、上高地バスターミナルまで迎えに行くことにしました。子供達に山を好きになってもらう第一条件。
"初めて来た際に天気がいいこと!!"
それを考えると、子供達を見るのが怖くてなりません。
やがて、子供達のバスがやってきました。総勢100名を超える団体です。
「雨サイコー」
「冷たくてきもちー」
そんな元気のいい声が聞こえてきたとき、初めて子供達の顔を見ることができました。
雨脚も弱まり、当園まで到着です。久しぶりに徳沢に活気が戻りました。
こちらの学校は、計画から実施まですべて生徒が中心となります。下見の打合せから、ほとんど先生とは打合せは行いません。数年前、初めて利用して頂いた際は、正直不安でしたが、責任を持った生徒たちは、一文一句メモを取り、不安はすべて口にしてくれます。今では、大人と打合せをするよりも密度の濃い打合せができます。また、生徒は厳しい寮生活をしており、食事の片づけからトイレの掃除まですべて自分たちで行うそうです。洗濯に至っては、初めの一年間は洗濯板のみだそうです・・・・。この時代で、みんな丸坊主です。
従って、チェックインもスムーズです。我々スタッフも100名の団体。しかも雨ということで、レインコートを脱がし、濡れているザックを拭かなくてはなりません。しかし、玄関には係りの生徒たちの声が響きます。
「濡れたザックは絶対、畳の上に置くなよ」
「はい(全員)」
「おい。まだザック濡れているだろ。やり直し(三年生)」
「はい(一年生)」
大人の団体ではこういう訳にはいきません・・・
勿論、部屋では部屋の上級生が面倒を見ます。
3年生「扉の敷居を踏むんじゃねえ」
若旦那「すみません」
私が扉の敷居を踏んでおりました。私が居ない方がどうやらスムーズなようです。安心な上級生に任し、私は明日の天気だけを心配すればよさそうです。
<9日>
うさぎのような心臓しか持ち合わせていない私は4時に起床。やっぱり雨です。5時には、眠い目をこすりながら生徒たちも起きてきました。生徒たちは、どんな状況でも蝶ヶ岳に絶対登ってやろうという熱気でムンムンです。心配な我々を他所に朝7時、蝶ヶ岳に向けて出発していきました。先生とは、無理をせず途中で引き返すようお約束をしました。宿では、学園の話題で持ちきりです。久々に見た、丸坊主の規律正しい日本男児。侍のような礼儀正しさ。中学生相手に本当に恋をしそうな気配です・・・・。
雨脚も降ったり止んだりを繰り返しています。午後3時。山の上から元気のいい声が聞こえてきました。
「先頭到着(リーダー)」
「はい(全員)」
それを聞いた瞬間すべての力が抜けました。この悪天候の中、細心の注意を払い、蝶ヶ岳まで行ってきたようです。よく見ると1年生なんかは、自分より大きな荷物を持っています。一人も挫折した生徒はいません。勿論、全身ずぶ濡れです。登山を成功した3年生の逞しい顔。弱さと強さの入り混じった2年生。自分の力をすべて出し切り、弱音を吐かなかった1年生。子供達が笑えば笑っただけ、こちらは涙を我慢するので精一杯です。
後は、濡れた生徒が風邪をひかないように、精一杯サポートさせて頂きました。あまりに濡れた生徒には浴衣の貸出です。早くお風呂に入って欲しい気持ちで、いつもは気になる、服の多少の汚れは気にしません。
逞しい生徒に勇気をもらい、うさぎのような私の心臓もカモシカ位になりました。
<J学園の皆さんへ>
最終日のミーティング。あのこと(J学園の皆さんと私だけの秘密)で、私に充てられたお話の時間がありませんでした。100名を前にお話をするとあって、嬉しかった気持もありましたが・・・・。しかし、これだけは言っておきたいと思いました。
皆さんは、普通に上級生が下級生の面倒を見ています。しかし、今の世の中、学校であっても仕事場でも、兄弟のように親身になって面倒を見てくれる上下関係はほとんどありません。私が、濡れた雨具を館内に持ち込んでいた1年生に注意した時、直に近くの3年生が寄って来て、「すみません。よく注意しておきます。」と言われました。中で生活している皆さんにとっては当たり前のことだとは思いますが、私にとってはすごく新鮮でした。これが、J学園の伝統だと思いました。ぜひ、大切にして下さい。
レポート 若旦那
2009年07月06日
毎日、毎日いいお天気が続きます。天気予報は、毎日曇り時々雨となっていますが、雨が降りません。毎年のことですが、梅雨はどこに行ってしまったのでしょうか?
人が一年で一番少ない6月下旬から7月上旬。この時期の晴れは一年で一番すがすがしい陽気です。
キャンプ場は、夏本番に向け、緑も揃いゆっくりとした時間が流れています。
レポート 若旦那
夏山シーズンに向け、学校登山の下見で、毎日全国各地から先生が来ています。
皆さん揃って、当日この天気だったらな。と嘆いています・・・
2009年07月02日

昨年より写真募集をしていました、「みんなでつくる北アルプスカレンダー」が完成致しました。初年度ということもあり、試行錯誤で行ってきましたが、多くの作品が寄せられ、皆様の思い出がつまった素晴らしいカレンダーとなりました。
サイズは、ちょうど冷蔵庫などに飾って邪魔にならないサイズ(A4を半分にしたくらい)です。
作品案内
1月 静岡県富士市 後藤 尚様 春光の槍
2月 長野県木曽町 田中 進様 大樹に雪降るしんしんと
3月 長野県松本市 降旗真理子様 春を待つ
4月 東京都杉並区 櫻井 馨様 開山祭
5月 神奈川県川崎市 志村 明善様 ニリン草のせせらぎ
6月 当園スタッフ 奥又白池・神秘の瞳
7月 長野県松本市 奥原 利希様 雨上がりの大正池
8月 東京都日野市 三島 俊郎様 焼岳・昇る噴煙
9月 宮崎県延岡市 中野 孝一様 夜の河童橋
10月 兵庫県宝塚市 貝住 晴士様 華やぐ涸沢
11月 長野県松本市 大谷 雄次郎様 秋の徳沢より 明神・前穂高の峰々を望む
12月 愛知県名古屋市 福島 政和様 雪晴れ
来年も同じような企画を行うつもりですので、皆様よろしくお願い致します。
当園売店にて発売中!!
レポート 若旦那