
2008年06月25日
スタッフの独り言リレー、トップバッターの徳澤園一年生千尋です。
埼玉県出身、自称「働く旅人」です。
昨年沖縄の与那国島で半年間海の生活を満喫したので、今年は山だ!と思い、私の鋭い直感によってここ徳澤園へやってきました。
それが、大正解!!なぜって、自然のすばらしさも去ることながら、実際に働いている私でさえ「泊まりたぁーい」と思うくらいステキな山宿だったから。
(点数稼ぎでは決してありません。)
おかげで毎日楽しく働いております。
ところで、みなさんは山でフラ(フラダンス)を踊る人を見た事ありますか?
ハワイや海でならともかく日本の山の中でなんて・・・まず無いですよね。
そこで!私、先日踊ってみました。
もちろんフラを。
徳沢キャンプ場で。
パウ(フラ用のスカート)までしっかりはいて!!
実は私、与那国でフラを始めた、なんちゃってフラガールなんです。
その日私は休日で、お天気がとーーーーっても良くて、キャンプ場のもそれほど人がいなくて・・・・
これはチャーーンス!とばかり人目も気にせず踊りまくりました。
空は青く、山もくっきり、緑もキラキラして、裸足の芝の感触も心地良く・・・とまぁ私的にはかな?り満足だったのですが、周りの人々はどう思ったのか??
今になって不安です。
不快な思いをさせてなければいいのだけど・・・。
ちなみに、若旦那は踊る私を見て、
「変な人がいるから注意して来い!!」
とスタッフに言ったそうです。・・・・トホホ。
レポート 千尋
今年から入ったチーちゃんです。
気も利くし、料理もできるし、スタッフのなかでも、お姉さん的存在です。
接客に関しては、今までの経験が生かされ本当に気持ちのいい接客をしてくれています。
キャンプ場でフラを踊ってた際には、物騒な事件が続くこの世の中。
こんな山にもおかしな人が・・・と思い、スタッフみんなに注意報を流しました。
言い訳がましいですが、綺麗に踊れてましたよ・・・多分・・・
いつの日か、春に行っていたイベント「朝のお散歩しませんか?」のような形で、お客様と朝、キャンプ場でフラダンスイベントできたらやりましょう。
その名も、「フラと千尋の上高地」 Byジ●リ
総評 若旦那
2008年06月24日

一年の中でも最も上高地が静かなこの時期。
梅雨の真っ只中にも関わらず、15名様の団体がご宿泊になられました。
しかも、予約は2月1日。
シーズン予約開始日のご予約です。
時々、ニリンソウの時期を間違えて来られるお客様がいますが、今回ももしかしてニリンソウ時期の勘違い?と思いつつお客様を待ちます。
お天気は生憎の雨。
時期を間違えて、尚且つ雨・・・嫌な予感です。
雨の中、ご到着された皆さんは、どこか楽しそう。
少し安心しました。
到着後、お話させて頂くと植物を観察するグループだそうです。
色々お話をお伺いしました。
勿論、なぜこの時期を選んでもらったのかも?
そうしますと、あえてニリンソウの時期を外し、植物の種類が多いこの時期を選んだそうです。
ニリンソウ時期間違いの素人集団ではなく、本物の玄人集団でした・・・
確かに、ニリンソウ時期よりこの時期の方が、ニリンソウのような派手さはありませんが、お花の豊富で可憐です。
また、小梨の花は終わっていますが、エゾノコリンゴやシウリザクラのような、木の花も咲いています。
人の価値観は様々だとまた、勉強させられました。
また、参加者の中には、元気なご婦人の姿もありました。
聞いてみると88歳。綺麗な白髪(ハクハツ)の品のある方です。
その方のお友達はメガネがチャーミングなご婦人。
「私は若いのよ!」と。
お伺いすると83歳。
確かにお若いです・・・
お二人とも足腰も丈夫で、勿論ここまで歩いてこられました。
どうして、大正生まれの女性は、いくつになっても品があるのでしょうか?
お二人ともお元気で90歳になっても来るわよ!とおっしゃっておりました。
取りあえず、今年の最高年齢女性です。
翌日は、これ以上ない晴天!!お天気の恵まれ元気に皆様帰っていかれました。
レポート 若旦那
2008年06月21日
梅雨に入り、ぐっとお客様も少なくなりました。
この時期は日本中の観光地が静かな時期ではないでしょうか?
梅雨といっても上高地は比較的雨が少ないのですが、それでも人の先入観にはかないません。
この時期の見所は、シウリザクラやベニバナイチヤクソウなどのお花も咲いておりますし、雨上がりの靄が幻想的です。
また、6月の晴天は本当に澄んで鮮やかです。
さて、この時期従業員は夏以降に向けた準備と春の片付けが中心となります。
お客様用毛布の襟布変えや畳乾し。アメニティーをセットしたり、売店用商品の包装。
男子は、秋用の薪割りや屋根の補修など外中心の仕事になります。
それでも、夏までは1ヶ月近くありますので、最後の方はやることが無くなってきます。
そうすると、ひたすら窓拭きなど、無理やり仕事を見つけてきます。
お客様も少なく毎日毎日窓拭きばかりしていますので、窓ガラスが薄くなりそうで心配になります・・・
静かな時期が過ぎ、夏になると毎日多くのお客様がやって来られます。
その時期に向け、英気を養い準備をしっかりして夏を迎えます。
PS
最近、みちくさを読んでくださっている方からよく声をかけられます。
嬉しいことです。
そこで、お客様からの疑問や掲載内容を募集しています。
下記アドレスまでお送り下さい。
tokusawa-en@rouge.plala.or.jp
お待ちしています。
2008年06月20日
前穂の四峰と五峰間直下に幻の池「奥又白池」は存在します。
氷壁の中でも出てくるこの池は、知る人ぞ知る神秘的な池です。
その姿を眺めるにはそれ相当の困難が待ち受けている訳ですが、前穂を背景にたたずむその姿は静寂の中にあってとても神秘的です。
当園から約3時間。
険しい獣道を手探りで登ります。
この奥又白池が感動する訳は最後にあります。
登っても登ってもその姿を目にすることができません。
そろそろ嫌になった最後の斜面を登りきったところでパッと姿を現します。
静寂の中、山の上にこんな池がある違和感。
自然のトリックを感じる瞬間です。
標高が高いので、その姿を眺められるのは雪が解けた7月過ぎた頃。
先週、当園スタッフが休暇を利用し様子を見に行ってきました。
勿論、アイゼン・ピッケル等の完全装備をして。
話を聞くと、雪で覆われていて見えないだろと期待はしてなかったのですが、その姿を見た瞬間驚いたそうです。
丁度、雪解けし少しづつですが、池が顔を出し始めた瞬間でした。
池の周りの雪は解け、中央の部分だけ、まだ厚い氷に包まれていました。
神秘的なドーナツ状態だそうです。
奥又白池のお勧めの時期は、7月中旬のお花の時期。
池の周りの高山植物が咲き、お花畑になります。
また、10月の紅葉の頃もお勧めです。
ただし、大正池や明神池とは違い、気楽な気分では行けない場所です。
限られた条件の中で、きちんとした装備が必要です。
レポート 若旦那
2008年06月19日
みなさんこんにちは。
今回はじめての登場となります若女将(まだまだ修行中)です。ネタ不足ぎみの若旦那のヘルプにたまに顔を出すと思うので、どうぞよろしくお願いしますm(-_-)m
さて、今日はきのうの徳沢キャンプ場でみつけた二つの「美」についてお話します。
まずはそろそろ満開をむかえる「シウリザクラ」について。
ミヤマザクラ、ウワミズザクラなどの山ザクラのトリを飾るのがこの桜です。
2年ほど前に樹木に詳しいお客様からシウリザクラがこれだけ群生しているのは日本でもここだけかもしれないから大切にするように、と教えていただき、それから根元保護をはじめました。
その甲斐あってか年々花つきが良くなり、特に今年のお花は立派なようです。
日本で最後に咲くサクラといわれているこのシウリザクラ。ぶどうのような房状のお花はとっても特徴的です。
いよいよあと数日で迫力の満開!!乞うご期待です!!
つづいてご紹介するのはとっても絵になるキャンパーのお客様です。ここ最近、徳沢のキャンプ場はなぜか西洋人の率が高く、欧米化しています。そしてこの人たちに共通していえることは、何をしていてもとにかく絵になる!美しい!ということ。
昼間海水浴でもしているかのように日光浴をするオランダ人のカップルがあまりに美しく、思わず声をかけて写真をとらせてもらいました。聞けば特に予定はたてずにのんびりしに来たとのこと。日本人にはないこの余裕。本当にうらやましい〜。
何はともあれたまに欧米人の方が来ると英会話のレッスンになるし、キャンプ場がより美しく見えるので、私としてはうれしい限りですね!
レポート 若女将
2008年06月11日

10日、11日は徳沢地区は女子高生に占拠されています。
というのも、ある女子高の登山教室があり徳沢ロッジ様と当園で宿泊を担当しています。
いつもは年齢層高めの当園ですが、今日は180人の元気な女子高生パワーで溢れています。
心配されていたお天気も雲一つ無い晴天!!
明日は蝶ヶ岳を目指します。
3日前に天気予報を見たときは降水確率90%でしたが、今見てみると明日は一日晴天の予報に変わっていました。
若い人に、山を好きにさせる方法は、
1 実際に連れてくる機会を作ること。
2 初めての登山の際は天気に恵まれること。
この2点だと思っている私には、最高の機会になりそうです。
集団登山を嫌がる学校が増えていると聞いたことがあります。
リスクが大きい登山は先生にとっても負担ですし、不安だと思います。
しかし、生徒のやる気よりも先生のやる気次第で、登山教室はできますし、生徒は山を楽しみます。
年に何校か登山教室を受けますが、受けた学校すべて共通なのは、先生がめちゃめちゃ元気。
そして、その先生に教わっている生徒はもっと礼儀正しく元気です!!
レポート 若旦那
2008年06月10日
毎日沢山の電話を頂戴しています。
7月下旬から8月の夏山時期の予約が中心です。
今年は、例年よりも大分早い段階でご予約を頂いております。
特に、8月16日頃までは混雑が予想されます。
当日空室がありましたらご予約無しでもお泊り頂けますが、基本的に相部屋のお客様もお一人様1枚のお布団は確保をお約束していますので定員以上の宿泊はできません。
もし、当園をご利用していただける際には、お電話での空室状況確認をお願い致します。
2008年06月10日
最近はどんな業種でもサービス競争が激化し利用者にとってはうれしい限りです。
特にサービス業は、名前の如くサービス競争が激しい業種です。
百貨店で物を買えば、何十にも綺麗な紙を使い包装してくれますし、旅館に行けば、何種類もの浴衣が用意され自分好みの浴衣を選ぶことができたりもします。
当園もサービスという面では、色々な宿泊施設を参考にし、お客様に快適に過ごして頂けるように考えております。
旅館でもなく、山小屋でもない当園の場合、なかなかその程度を決めるのは難しいのですが、それでも個室のお客様の場合、お部屋には浴衣や歯ブラシをサービス品として入れてあります。
本日お泊りのお客様が、フロントに来てスッと歯ブラシを2本出してきました。
「これ、自分たちは歯ブラシを持ってきたから要らないよ。そのまま部屋に置いておけばいいのだろうけど、もしかしたら一度客室に出した歯ブラシを捨てる旅館もあるから返しておくよ」
何でも用意をしておけば、お客様の為になる。
無いよりはあったほうがマシ。
タダを喜ばない人はいない。
今の日本のサービスは、そこばかりを考えてサービスをしてきたのではないかと考えさせられる出来事でした。
昨今、使いまわしで潰れた会社もありますが、ここは環境を考えるには一番適している場所です。
お客様の理解を得やすい場所です。
不便と不快を取り違えないようなサービスをしていかなければならないと思った一日でした。
レポート 若旦那
2008年06月10日
土曜日のTBS系番組”知っとこ”にて当園の野沢菜チャーハンが特集され放送されました。
放送後、沢山のお電話を頂戴し有難う御座いました。
久々の全国放送。
どんだけ反響があるか楽しみな一日です。
昼時
スタッフ「いらっしゃいませ!!!」
客「山菜そば1つ」
スタッフ「・・・山菜そば??ですね・・・」
まあまあ始めからはね〜
スタッフ「いらっしゃいませ!!!」
客「カレー頂戴」
スタッフ「カレー???ですね・・・」
といつもと変わらない様子。
よく考えれば、今ここにいるお客様たちは放送を見ている訳がなく、よくよく考えればテレビの映らないここでは、自分を始め女将、若女将本人も放送をまだ見ていませんでした・・・・
ようやく、昼過ぎ辺りから放送を見たお客様もお越しになられました。
明日以降、楽しみにチャーハンの用意してお待ちしています。
野沢菜チャーハン営業時間 10:00〜14:00
追伸
あるイベントで出張野沢菜チャーハンの依頼もありました。すごく嬉しかったのですが、すべて自家製ですので数に限りがありイベントは難しいと泣く泣くお答えしました。
2008年06月04日
折角お越しいただいたのに雨だと受入れる私達も嫌です。ましてや、行きも帰りも雨だと上高地のことを嫌いになってしまうのではないかと心配もします。雨は、雨で草木の輝きも増し、モヤなどの演出も手伝いとても幻想的な姿を見せてくれる時もあるのですが・・・
雨の日のチェックアウト時のフロントは、カラフルな合羽で華やかです。但し、登山目的のお客様はきちんとした雨具を揃えていますが、観光目的のお客様はそう頻繁に雨具を使用する機会がないので、有り合わせのもので済ませることがあります。
本日は朝から小雨が降りました。いつものようにお客様をお見送りしていると、お揃いの綺麗な青いスカートを履いた3人のお客様がチェックアウトされました。よく見てみると、雨具の代わりに持ってきたゴミ袋で即席雨具を作っていらっしゃいました。あまりに、面白かったので写真を取らせて頂きました・・・
他にも、即席雨具を工夫して作るお客様はいます。例えば、防水帽子の代わりに、コンビニの袋を頭からかぶっている方。防水靴の代わりに布ガムテープを靴中にぐるぐる巻きにされる方など人それぞれ工夫がみられます。私達もそこまでしてお越しいただいているというのが、雨の日は特に実感し身が引き締まります。
しかし、山ですので何があるかわかりません。できましたら雨の上高地も満喫できますように、安いものでも結構ですので、雨具(上下別のものとザックカバー)をお持ち下さい。
レポート 若旦那